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明日明かされる正体

by 唐草 [2023/08/31]



 『STARFIELD』の発売まで1週間を切った。発表から今日までの2年近い時間を考えれば、1週間なんて誤差の範囲。ところが、「あと1週間」という言葉はいくつになってもぼくの気分を高める。そんな高揚した気分だと最後の1週間が恐ろしく長く感じられる。時間の感じ方なんて気分に左右されるいい加減なものでしかない。
 発売日は9/6だが、明日から遊べる人もいる。豪華な名前がついた3,000円ぐらい高いエディションには、5日の早期アクセス権が付与されている。1日600円で発売前に遊べるといったところだ。
 『STARFIELD』を開発しているBethsdaは、Microsoftに買収されたスタジオの1つ。そのため超大作であるこのゲームも、MSのサブスクであるXBOX GAME PASSの対象。サブスクに加入していれば購入せずとも初日から遊べる。
 高いお金を出して購入して遊ぶのと、コスパの良いサブスクで遊ぶのに差をつけるために早期アクセス権が付与されたのではないかと考えている。
 でも、よく考えてほしい。1,000円で1ヶ月遊べるのと、9,000円でゲーム本体を購入した上で更に3,000円を出せば5日早く遊べるのではどちらが得だろうか?
 お金を基準に考えれば、サブスクが合理的だ。
 さて、ぼくは何を選んだのか。
 PlayStationのサブスクであるPS Plusに加入して痛感したのは、価格に見合うだけゲームを遊ぶことは難しいということ。サブスクが活きるのは短い時間でコンテンツを消費できる動画と音楽だけだ。長く遊ぶゲームには向かない。
 そう考えているのでぼくは購入を選んだ。
 そこまでは覚えてる。
 レシートに記載された価格は通常版より高い。でも、それが早期アクセス権付き版なのか、それとも年パスのついたお買い得版なのかを思い出せない。
 Steamのライブラリを見るとリリース日は9/6と記載されている。
 果たしてぼくは何を買ったのだろう?それを理解するのは早期アクセス権が解禁される明日の午前9時。その時、ぼくはどんな顔をしているだろう?