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移住先の空の色は?

by 唐草 [2024/02/08]



 イーロン・マスクに買収されたTwitterがこんな風になるとは考えてもいなかった。ぼくはTwitter末期の意識の高い感じに辟易していて、ツイートもしないし、トレンドも追わず距離をおいていた。
 経営者が変わって新しい風が吹き込んでくることを歓迎していたが、まさかこんなにも拝金主義が前面に出た見苦しい混沌がやってくるなんて露とも思っていなかった。だから、Xになった今、Twitterだった頃とは異なる方向性で辟易している。
 どちらに転んでもぼくにとって居心地に良いSNSは戻ってこなかった。他人への興味が著しく低く、それでいて嫉妬深いぼくはSNSに向かない性格なのだろう。とは言え、向き不向きに関わらずネットで何かを発信しようとしたら SNSを使わざるを得ない。少なくともぼくがVTuberになって自分のゲームをアピールするより効果的なはずだ。
 さて、Twitterの凋落以降、その後釜を狙うSNSが次々とサービスインしている。先手を切ったのはMataのThredsだった。タイミングこそ完璧だったが、見切り発車は悪手だった。サービス内容への不満から勢いはドンドン衰えている感が否めない。ぼくもリリース時の最大風速には魅力を感じたが、Metaの運営であることに尻込みをして手を出さずにいた。
 結局のところ混沌になってしまっているが、Xの利用者数がもっとも多いことは変わらないし、管理が行き届いていないだけかもしれないが規制もXが一番緩い。このぬるく腐ったゴミ溜がもっと快適なのかもしれない。
 先日、古きTwitterの精神を最も受け継いでいると評されているBlueslyが、招待制を終了して広く一般に公開された。前評判だと青空の名に恥じぬような清廉潔白な運営は鼻につくらしいが、それでもぼくが求めている落ち着いたSNSにもっとも近いように思える。
 招待制だった期間に誰も招待してくれなかったので、自分でアカウントを作った。
 
 Bluesky@karakusasalab
 
 あちらで見かけたらよろしくお願いします。当面、Xも継続する予定。