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ツチノコハンター

by 唐草 [2018/04/24]



 モンハンのレイドは、すっかり効率厨に支配され尽くしてしまった感じがする。損な役回りである前半の調査パートに出撃しているプレーヤーの名前を見ると、ハングル表記や中華漢字が目立つ。少なくとも「ひらがな」とか「カタカナ」の明らかに日本人の気配がする名前を見ることは稀になっている。
 日本人ゲーマーは、ゲーム自体を楽しむことよりも効率を求める傾向が強いのだろうか。それとも日本人は空気を読むことに長けているので、状況を見極め損な役割を避けているのだろうか?理由はよく分からないが、初日にあったお祭り騒ぎ的な雰囲気はなりを潜めている。そして、ひらがなネームのぼくも、他プレーヤの動きを見極め無駄な出撃を避けようと画策している。典型的な日本人的行動を取っていると言えるだろう。
 あまりに効率だけを求めるプレースタイルに疲れてしまった。ちょっと今日は、レイドに参加するのは止めておこう。
 レイド用のステージには、レアな生き物が配置されているらしい。出現場所も出現タイミングもランダムとしか思えない不確定さがあるそうだ。マルチプレーをしている最中に本来の目的を忘れて虫取り網を掲げて走り回っていたら晒されてしまうかもしれない。レアな生き物を探すならば、ソロで淡々と遊ぶに限る。
 と言う訳で、今日はソロでレア生物採取を狙うことにした。
 ターゲットは、ツチノコである。現実世界でもUMA的扱いをされているツチノコ。ぼくには獲物を丸呑みして膨らんだ蛇にしか思えないのだが、そんなことを言うのは野暮である。ツチノコは、ツチノコ。そう思うのがUMAを楽しむ秘訣だ。
 ゲームの中でもレア扱いされているツチノコ。日本人なら納得の設定である。でも、海外の人はどう思うのだろうか?太った蛇がなぜレア扱いされているのだろうと首をかしげてしまうのでは無かろうか?ツチノコをゲットした海外勢の感想をぜひとも聞いてみたいものだ。


※画像は、ツチノコを撮影したとネットで話題の1枚。そう言えば、我が家にもいろいろな色のツチノコがいた気がする。