by 唐草 [2017/03/22]
Webページ上でグラフを描画する必要ができてしまった。
棒グラフぐらいだったらTableでもCSSでも簡単に作ることができる。でも、円グラフとなるとちょっと難しい。Canvas要素を使ってJavascriptで描画しなくてはならない。できなくはないが、やりたくないと思ってしまう程度に面倒だ。
グラフなんて世界中の誰もが求める機能だ。ぼくが0から書く必要なんて無いに違いない。きっと、どこかの優秀な人が書いた使い勝手の良いライブラリが転がっているはずだ。
検索してみたら、予想通りたくさんのライブラリが出てきた。どれも、ぼくのやりたいこと以上の機能を提供してくれている。ちょっとネットを検索するだけで、望む答がゴロゴロしている。なんて良い時代なんだ。
色々比べた結果、今回はGoogleが提供するGoogle Chartを利用することにした。
早速、サンプルをコピペして円グラフを描画してみた。フォーマットに従ってデータを準備するだけで、簡単にグラフが描画できる。描画周りの制御を一切しなくて良いのが楽だ。しかも、呼び出す関数を変えるだけで、円グラフを棒グラフや折れ線グラフに変更できる。
やはり、早々に努力を放棄して、ネットに助けを求めたのは正解だったようだ。
そして、今回初めて知った知識もあった。「円グラフ」を英語で何と呼ぶのかと言うことだ。むしろ、今まで知らなかったことが恥ずかしい。
ご存じの方が多いと思うが、"Pie Chart"と言う。まあ、確かにパイに見える。個人的にはピザだと思っていたが、パイだと言われれば十分にパイであると認めざるを得ない。
そして円グラフの中心が抜けているものは、"Donut Chart"と呼ぶそうだ。パイにドーナッツ。どうして、こうもお菓子の名前を採用しているのか?そのセンス、キライじゃない。