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身分証明書を作ろう

by 唐草 [2020/02/18]



 マイナンバー制度に反対している人は何がイヤなのだろう?個人情報がデジタル化されている以上、IDが割り振られるのは当然のことである。エクセルで名簿を作ったって行番号が割り振られるんだからデジタル化をする上で付番から逃れることはできない。
 逃れられず、しかも既に番号が振られているのなら、とやかく言うより賢く使うほうが得である。と考えているものの、確定申告でしかマイナンバーを利用することはなかった。いまだに手元にあるのは厚紙に印刷された通知カードだけである。
 通知カードで用が足りるんだから、顔写真付きの立派なマイナンバーカードを作ることなんて一生ないだろう。
 そう考えていたのは、もう過去の話である。今のぼくはマイナンバーカード申請中の身なのである。
 考えを改めたのには大きな原因がある。先日のSIMカード交換時に本人確認で手こずったのが発端だ。
 教習所に通ったが運転免許を取得できなかったし、パスポートは数年来期限切れ。頼みの綱の保険証も、なぜか本人確認に使えない仕様だった。このせいで、ここ数年の間に本人確認のために多大な労力を費やすことが何度もあった。今回のSIMの件では住民票まで取りに行くハメになってしまった。この先もこんな苦労に何度も巻き込まれるのだろう。
 世の中には、お金も時間も社会的な後ろ盾がなくても簡単に取得できる身分証明書は存在しないのだろうか?ぼくのような面倒くさがりな人間でも鼻歌を歌いながら取得できる証明書は無いのだろうか?煩雑な本人確認処理にうんざりしていたぼくは、藁にもすがる思いで様々な公的証明書の取得方法を確認した。
 その結果、行き着いたのがマイナンバーカードだった。自分のマイナンバーとスマホで撮影した顔写真だけでWeb申し込みで取得できると書かれていた。もう、これはぼくのようなズボラな人間の最後の希望である。
 顔写真を用意して、躊躇なく申込みを行ったのである。
 ただ、ひとつだけ気がかりな点がある。顔写真を修正するなと注意があった。でも、修正しない写真を使ったら呪いのカードが出来上がってしまう。それだけは絶対に避けたいので、目の周りの影の除去と美肌処理だけはせずにはいられなかった。インスタ女子のように目を大きくしたり、輪郭を細くしたりはしていない。その辺りの節度はわきまえているつもりだ。
 ぼくのフォトショップ修正は認可されるのか否か?審査結果が楽しみである。