カレンダー

2018/04
     
       

広告

Twitter

記事検索

ランダムボタン

乞食プレー推奨

by 唐草 [2018/04/22]



 木曜日から始まったモンハンワールドのレイド。オンラインへの参加権が無いにも関わらず、マルチロビーに参加するだけで報酬をゲットしようと画策してみた。でも、1度しかうまくいかなかったし、何よりも基本ソロプレーになるのでやたらと時間がかかってしまった。ハッキリ言って、骨折り損のくたびれもうけでしかなかった。
 諦めて素直にオンライン利用権を得るためにPS+へ加入することにした。とは言え、あくまでお金は払わない。以前に入手した7日間体験クーポンを使うというケチケチな方法で一時的にPS+に加入しただけだ。
 久しぶりの野良マルチプレーは、ソロで遊ぶ普段とは違う楽しさがあった。ただ、どうも人の動きが妙な感じだった。一斉にクエストに参加する瞬間と、誰もクエストに出発しない待機の時間が明確に別れているような感じがした。ぼくがリーダーとなってメンバーを募集しても、すぐに人が集まるときとそうでないときの差が大きいように思えた。
 モンハンのレイドは、2部構成になっている。前半が調査パートで、後半が撃退パート。どうも、前半だと人の集まりが悪い。
 どうして前半の人気がないのか気になったので、まとめサイトなどを覗いてみた。そして、今回のレイドの残念な仕様を知ってガックリと肩を落とすこととなった。
 調査で集まるポイントはロビーで共有される。だから、報酬の少ない調査パートは他の人に任せる。調査組が帰ってきたら、報酬の多い撃退パートに参加して報酬をゲットする。この流れが、もっとも効率のよい攻略方法なのだそうだ。
 ぼくが初日に考えた乞食プレーが、ベストアプローチ。まさかの乞食プレー推奨のゲームデザインだったのである。(ぼくはオンライン利用権が無かったのでうまくいかなかったけれど)
 そんな仕様が周知されてしまったので調査パートに進んで参加しようという人は稀になっている。ルールを熟知して無い人か、ボランティア精神あふれる人ぐらいしか調査に行っていないのだろう。ポイントの共有は一体感を生むかと思ったのだが、そうじゃなかった。面倒な仕事を押しつけ合うギスギスを生んだだけだった。