by 唐草 [2022/09/26]
先日、AmazonのスマートスピーカーEcho DotをBluetoothスピーカーとして買うつもりだと書いた。Amazonブランドの製品を買うのにはちょっとしたコツがある。高確率でセール対象になるので慌てて買わずにじっくり待つのが重要。待つといっても年末年始のバーゲンや決算処分セールとは違う。タイムセールにプライムセールと様々なセールが毎月のように実施されている。1ヶ月も待てば都合のいいセールに巡り会える。
そう考えてしばらく待つことを決めたが、結果としては待たずに済んだ。記事をアップしたその日のタイムセールでEcho Dotの割引販売が実施された。千載一遇のチャンスを逃してなるものかとぼくはすぐに動いた。
結果、定価より2,000円安く購入できた。しかもセール価格に相当するポイントを持っていたので全額をポイントで支払った。感覚的にはタダでゲットしたようなもの。
これはいい買い物だ。悦に入りながらセットアップを進めていたのが昨日の晩こと。
予定通りEcho DotをBlutoothスピーカーとして使うことはできた。ただ、通常とは異なる使い方故にセットアップが面倒だったのも事実。Alexaを使わないのであれば素直に普通のスピーカーを買うのが賢明かもしれない。
セットアップを終えたので、一度電源を抜いて設置場所を移した。この時に何かが起きてしまったようだった。
再度電源を入れても本体下部の虹色に光るLEDリングは沈黙したままだった。接触不良を疑って電源を抜き差ししたり、コンセントを変えても結果は同じ。何も光らない。「Alexa」と呼びかけても無反応。
返事をしてよ、Alexa。
返事はない。ただの屍のようだ。
ボタン長押しの再起動も効果なし。コンセントを抜いたタイミングが悪かったのだろうか?だとしてもあまりにも華奢すぎる。
買ったその日に壊れたのなら初期不良だろう。Amazonのサポートに連絡したら案の定初期不良判定で交換となった。
これはぼくの人生初のAmazon返品。そして、返品の奥深さを知ることとなるのだった。
つづく