by 唐草 [2017/08/03]
MacOSのバージョンの問題で予備機のMac miniを使わざるをえない状況となった。
だが、起動した瞬間からなんか調子がおかしかった。
ミニディスプレイポートにつないでいるモニターをまったく認識してくれなかった。おかげでシングルモニタ環境になってしまった。
しばらく使っていたらWindowsファイル共有で接続しているファイルサーバの一部フォルダにアクセスできないという状況が発覚した。フォルダを覗いても中身が表示されないし、戻るとフォルダの表示が消える。ファイルの神隠し状態だ。別のデバイスからサーバにつなぐとファイルはちゃんと存在している。あるものが見えないというやっかいな状況が続いた。
そうこうしていたら、Chromeブラウザが落ちた。ブラウザの再起動を試みるも一向に反応が無い。
しかたがないのでMacを再起動することにした。だが再起動すらできない。理由はChromeブラウザが終了できないからだそうだ。
埒があかないので、最終奥義の電源長押しで対応。
そうしたら、ブートローダーが起動しなくなってWindowsでしか立ち上がらなくなってしまった。で、そのWindowsもセーフモード。
もう、満身創痍である。2つ入っているOSの片方はアクセスすらできない。もう一方は、緊急モード。
これは、もうダメだな。
ディスプレイポートの認識がおかしかった時点で、崩壊は始まっていたんだ。ぼくが気が付くのが遅すぎたんだ。
新しいMacを買おう。予備機の更新だ。
なーんて、お通夜ムードで落ち込んでいたのだが、物は試しで行ったディスクの修復が大成功。完全に復活したように見える。ディスク修復って効果あることもあるんだなぁ。PC歴長いけど、こんなに見事に効果が実感できたのは初めてかもしれない。