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開けろ!デトロイト市警だ!

by 唐草 [2019/02/03]



 PS4のゲーム『DETROIT:Become Human』にハマっていたことはここに散々書いてきた。ハマっていたのはぼくだけではないようだ。海外発のアドベンチャーゲームにも関わらず日本国内でも結構売れたらしい。ぼくのような海外ドラマとか洋画が好きな層をうまく取り込めたのだろうか?このゲームのプロモーションの記憶があまりないので、SNSなんかを中心に口コミでセールスが拡大したのかもしれない。ぼくもネットでの評判で購入を決意した口だ。
 『DETROIT』は、3人の主人公を順番に操って物語を進めていくオムニバス形式のアドベンチャーゲーム。3人ともにそれぞれのテーマを背負った別々の物語が展開されていくが、時々主人公たちが交錯することで物語は大きく動く。ただ、メインシナリオへの寄与の割合はひとりひとり異なる。そのせいでパーフェクトなハッピーエンドにたどり着くための周回プレーをする際に"試行錯誤しながら慎重に操作するキャラクター"と"王道を突き進むだけでいいキャラクター"に分かれる。
 特にアンドロイド捜査官であるコナーは、プレーヤーの選択で性格が豹変したり、あえて捜査を失敗する必要があったりと癖の強いキャラクターとなっている。これらの選択がゲームに大きな影響を及ぼすため気が付くと深く感情移入しがちだ。そのせいもあり、ネットでも3人の主人公の中で一番ネタにされている。
 先日、ゲーム攻略とは無縁の『DETROIT』を語るみたいな掲示板を読んでいたら「『DETROIT』の銘台詞って何だろう?」という話題で盛り上がっていた。
 ゲーム全体のボリュームが映画2本から3本分ぐらいあるでの膨大な量のセリフがある。でも、掲示板で盛り上がっていたセリフとぼくの考えていたセリフは同じだった。
 それがゲーム中盤で捜査官コナーが容疑者の部屋へ突入する際に発する「開けろ!デトロイト市警だ!」というセリフ。
 相棒の人間の刑事と部屋に突入する緊張したシーンでのセリフだ。人間とアンドロイドと言う組み合わせは珍しいが、シーンもセリフもありふれたものである。でも、なぜか記憶に強く残っているし、ちょっとまねして言ってみたくなるセリフなのだ。
 どうしてこんな単純で、特に深い意味のないセリフがみんなの記憶に残るのだろう?吹き替えを担当している俳優さんの迫真の演技がいい味を出しているからなのか?それはとても大きな要素かもしれないが、それだけじゃ無いように思える。語りつくせぬ何かが詰まった銘台詞。たぶんゲームをプレーすれば分かってもらえるはず。そして口をついてこう言っているはずだ。
 「開けろ!デトロイト市警だ!」