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呪われたライセンス

by 唐草 [2018/07/05]



 先日MacBookを支給された。ProもAirも付かない純粋なMacBookだ。USB type-C端子しか付いていないミニマリストのようなノートPCである。
 久しくノートPCとは縁が無かった。壊れたノートPCを引き取って修理しておもちゃにしたことはあったが、ちゃんと使うために入手したのはたぶん十年ぶりぐらいだ。
 せっかく入手したMacBookなのだが、まったく活用できていない。長らくノートPCを使っていなかったのでぼくの中からノートPCを活用するという発想が、きれいさっぱり抜け落ちていることが明確になっただけである。タブレットがあれば何でもできるようになっているので、MacBookですら重く感じて持ち歩く気力がわかないのだ。
 いったい、どのタイミングでノートPCを使えば良いのだろう?このままでは、宝の持ち腐れである。何か良い活用方法は無いだろうか?
 いろいろ考えた結果、「Windowsをインストールしてゲーム機にしてしまう」という本来の支給目的から大幅に逸脱した利用方法を思いついた。幸いなことに未使用のWindows 8のライセンスを1つだけ持っている。曰く付きのこのライセンスをついに活用できる日が来たようだ。
 CDドライブもUSBポートも付いていないMacBookにWindowsをインストールするには、ディスクイメージを用意する必要がある。手元にWindows 8のDVD-ROMがあってもまったく役に立たない。別の見方をすれば、ライセンスが有効ならWindows 10をインストールすることもできるということ。と言う訳で、マイクロソフトからWindows 10のディスクイメージをダウンロードした。
 OSのインストールはディスクからなんて言う時代は、いつの間にか終わっていたようだ。
 Bootcampアシスタントを起動してインストールの準備を開始した。ところが、無情なメッセージが画面に表示されてしまった。Windows 10は入れられないと主張してアシスタントは停止してしまった。
 「またか…」思わずそうつぶやいてしまった。
 先ほど曰く付きのライセンスがあると書いた。このライセンスがなぜ未使用なのかというと、様々な理由でインストールを試みたすべてのデバイスでインストールの失敗を起こしているからだ。もちろんメディアなどの不良ではない。相性や制限の問題にことごとく引っかかっているのだ。そして今回も。
 このライセンス、永遠に使用できないのではないかと思えてきた。