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絵がうまいというのは

by 唐草 [2018/03/25]



 合法的な方法でマンガ『ハンターハンター』を最新話まで無料で読むという計画は、ほぼ達成された。今は、360話まで読んでいる。すべては期間限定特設サイト『ジャンプPARTY』のおかげである。
 さて、『ジャンプPARTY』では1日1回遊べるミニゲームをクリアすると、スコアに応じてマンガを読むチケットが追加でもらえる。気合いを入れてゲームに臨めば、12話ぐらいチケットが追加されることになる計算だ。ただゲームは、けっこう難しいし、運によるところも多い。ぼくは、参加賞狙いで緩く遊んでいるだけなので、うまくいっても4話分のチケットぐらいしかゲットできていない。
 ゲームの種類によって得手不得手もあるのだが、ひとつだけ気になっているゲームがある。
 12枚のカードから同じカードを選ぶスピードを競うゲームである。初めから表になっている神経衰弱だと思ってもらえればOKだ。カードに書かれている絵は、その日のテーマに選ばれたマンガのキャラクター。けっこうな種類のマンガがチョイスされていているようだ。ぼくが読んだことがあるマンガもあったが、大半は読んだことのない作品だ。
 このゲームを遊んでいて不思議に感じることがある。
 読んだことがあってキャラクターの名前を知っているマンガの方がよいスコアを取れそうに感じられたのだが、実はそうでもなかった。まったく知らないマンガでもいいスコアが出ることもあったし、全巻買ったことがあるお気に入りの作品でダメダメだったこともある。
 何度かプレーして感じたのは、どれだけキャラクターを書き分けられているのかがスコアに影響しているのではないかということ。絵が丁寧だとかそう言うこととは別である。ひとりひとりのキャラクターに個性が感じられるような絵を描けている作家の作品だとスコアが伸びているように思えるのだ。絵がうまいって、こう言うことなんだろうな。