by 唐草 [2017/06/13]
先日、我が家からAMD社製のCPUが消えたという記事を書いた。
これ、完全にぼくの勘違いだった。
確かにPCのCPUは、全部Intel社製のものだった。Xeon、Atom、Celeronとさまざまなモデルが並んでいる。なぜか一番普及しているcore iシリーズがまったくないのが、なんとも我が家らしい。どこを見てもIntel。もう完全にIntelに囲まれている状況。
そんな中で1台だけAMD製CPUを積んでいる機械があった。
PS4だ。
ゲーム機なんでついつい忘れてしまっていた。PCとほとんど同じ構成のx86_64互換機だというのは覚えていたんだけれども、どのメーカーのCPUを積んでいるかは完全に失念していた。
これが、我が家に残された本当に最後のAMD製CPUなのだ。Jaguarというブランドのカスタムチップらしい。
なんでこのことを思い出せたのか。ちょっとした理由がある。
それは、ライバルの存在。
アメリカで開催中のゲームショウのE3でXboxの新型が発表になった。そのスペックがかなり贅沢な仕様だったので、食い入るようにスペックシートを確認してしまった。PCオタクなのでゲーム機であってもスペック表から目が離せなくなってしまう。ギガとかテラとか書かれた数字を見てうっとりしているのである。
スペックシートから新型XboxのCPUがAMD製と知った。では、ライバルのPS4のCPUはどこ製なんだろう?と思って検索をして事実を知ったのだ。
性能差はあるけれど、PS4もXboxも同じCPUを搭載している。ライバルだけど中身はかなり似ている。そんな事実を知って驚いた。
そして、我が家のAMDの火が消えてないことに気が付き、涙したのであった。