by 唐草 [2017/05/23]
火曜日は、だいたい自宅での仕事となる。いつものように自宅サーバにつないで、お仕事開始。
と思ったのだが、何故かSSHで接続できない。
Mac ProのLANケーブルが抜けてしまったのだろうか?いや、ネットには繋がるのでケーブルは無事なはずだし、ルータも生きていることになる。
じゃあ、何が悪い?
もしやと思って、サーバ室(物置部屋)を見に行った結果、静かな惨劇を目にすることになった。
サーバマシンの電源が落ちていた。
猫が、電源ケーブルを引き抜いてしまったのだろうか?サーバマシンの電源ケーブルを確認するが、抜けてはいない。
原因究明は後だ。今は、再稼働を優先しなければ。
慌てて電源ボタンを押す。
だが、なんの反応もない。ビープ音もしなければ、ファンが回り出す気配すらない。もう一度、電源ボタンを押すがやはり反応はない。電源ケーブルを差し直して、再度ボタンを押すが反応が無い。通電を確認した別の電源ケーブルに差し替えても反応が無い。
これだけ試して確信した。
サーバマシンの電源が死んだと。それにしても、何の予兆もなく壊れたな…。PCが壊れる間際って、なんらかの予兆があるものなんだけどなぁ。
まいった。これでは仕事にならない。
いったい、いつ止まったのだろう?昨日17時頃までは稼働していたのを確認している。
おっと、考えるのは後回しだ。今は、とにかく復旧を急ぐのみ。
備品ラックに収納されているATOMのベアボーンを取り出してきて、ハードディスクをつなぐ。単純な電源破損であれば、データは無事なはず。ハードディスクを換装すれば、大丈夫なはずだ。
ぼくの読みは正解だった。
マザーボードもハードディスクもほぼ剥き身での動作となっているが、どうにかサーバは息を吹き返した。グラフィックボードの関係でGUIは使えないが、コマンドが打てれば十分だ。
満身創痍ながらデータの無事が確認できた。さて、これからどうしよう。
150W電源を買ってきてサーバ機を直すか?それとも買い換えるか?
ぼくがくだした結論は、買い換え。
今使っているhp製マイクロサーバの最新モデル購入を即決。9万円の出費は痛いが、必要経費なので出さざるを得ない…。