by 唐草 [2017/04/22]
みなさんには、よく見る夢というがあるだろうか?今言っている夢は「小説家になりたい!」とかいうような目標としての夢ではなくて、夜寝ているときに見る夢の方だ。
昔、ぼくのベッドの上で寝る猫が生きていたときは、足が動かなくて手だけで這って階段を登るような夢をよく見たものだ。重いという物理的な外部刺激は、夢に直結するという教訓である。それも、今となっては懐かしい話。
ぼくには、よく見る(といっても1ヶ月に1回ぐらいだが)夢がある。残念なことに、どちらかと言えば悪夢に分類される類の夢だ。
間違った電車やバスに乗ってしまう夢。これが、もっとも見る機会の多い夢。
「どこかに行こうとして、電車に乗ったが反対方面の路線に乗ってしまった」とか「降りるべきバス停を通り過ぎてしまった」とか子細は様々だが、公共交通機関でミスをして目的地へたどり着けなくなるというのが基本的な展開だ。
夢占いというか、心理分析的なアプローチをすれば、ストレスが溜まっているとか進むべき道に迷っているとかそんなことを言われるのかもしれない。
先日もこのタイプの夢を見たのだが、新しいパターンが加わっていた。
電車に乗るためにスマホで路線検索を試みるのだが、目的の駅が検索しても出てこないという展開だ。これは、初めてのパターンだ。
スマホが生活の一部、いや体の一部になったからこそこんな夢を見たんだろうなぁ。
スマホ依存であることを夢に気が付かされたという事実に、起き抜けから笑ってしまった。路頭に迷う夢を見たのに笑顔で起床。