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2.5Gbps化への道

by 唐草 [2022/01/31]



 新しく組んだPCのLANは2.5Gbpsの速い規格に対応している。なのにPCがつながっているスイッチングハブが古いので1Gbpsまでしか対応していない。いくらPCが高速通信しようとしても目と鼻の先の出入り口が狭いために真価を発揮できないでいる。スポーツカーで一般道をちんたら走っているようなもの。
 有線LANにもいくつかの規格がある。見えないWi-Fiの規格より区別しやすそうに思えるが、実際のところWi-Fiと同じぐらい識別は難しい。光ファイバーのように全然違うケーブルならば一目瞭然だが、そんなものはサーバ室にしかない。一般家庭で導入できるLANは、どれもRJ-45ケーブルで違いは機械にしかわからない。人はケーブル被膜に書かれた印字を信じるしかない。
 今回2.5Gbps規格だということに気がついたのは、マザーボードの箱に2.5Gbpsと書かいてあったから。それがなければ、1Gbpsと信じて使っていた。だが、一度気づいてしまったら2.5Gbpsを活かしたいと思うのがオタクの性。
 と言うわけで、この期に家のネットワーク機器をすべて2.5Gbps対応のもに換えようと思い立った。
 まずはルータ。インターネット接続が2Gbpsのサービスも増えてきたので2.5Gbps対応の製品も増えたのではと期待していた。でも、今どき有線LANを使うなんて少数派。高速無線通信のWi-Fi6対応機器はたくさんあるが、有線2.5Gbps対応製品はほとんどなかった。
 どうせ我が家のインターネットは遅いので速いルータに買い替えても宝の持ち腐れ。と自分に言い聞かせルータ購入は諦めた。
 せめて家の中だけでも高速化しようとスイッチングハブを探した。2.5Gbps対応の製品はいくつかあるが、5ポートばかり。我が家は機器が多いので8ポートは欲しい。でも、8ポートで探すとサーバ室向けのガチな機器しか出てこない。帯に短したすきに長しって感じだな。
 2.5Gbpsは比較的新しい規格。しかも世の中はWi-Fiが中心。ぼくのような新しもの好き向けの都合のいい機器はなかなか無いようだ。