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作者夏風邪により休載のお知らせ3

by 唐草 [2019/07/29]



 思いの外、しつこい今回の夏風邪。喉の痛みは引いたので快方に向かっているのは間違いない。それに咳が出るようになってきたのも風邪との戦いが後半戦に差し掛かってきた証拠だろう。
 とは言え、鼻詰まりと頭痛は酷いままで実感として回復を感じられないのも事実である。
 昨晩は37.8℃の熱があった。解熱作用のある薬を摂れば、科学の力でねじ伏せられる微熱である。しかし、発熱というのは体が異物と戦っている証でもある。あまりにも発熱が酷い場合以外は、解熱剤に頼らずに免疫のなすままにした方が良いと聞いたことがある。
 と言う訳で、薬に頼らず人体本来の秘めたるパワーを信じて寝ることにした。
 今朝目覚めた時の体温がほぼ平熱だったことを考えると、薬を避けた判断は正しかったと言えるだろう。ただし、7時間に及ぶ睡眠の間に見た悪夢のことを除けばである。
 仕事で使っているとあるプログラムが不安定でぼくを悩ませている。この解決策を寝ている間、夢の中でずっと考えていた。その成果は、ぼくの頭の中にしっかりと記録されている。
 しかし、そんな夢に振り回されていたので休んだ気がしないのである。それに、一刻も早くPC向かわないと脳内のコードが夢らしく消え去ってしまいそうだという焦燥感もある。
 いっそ無理してPCと対峙して頭の中身を外に出したほうが、ゆっくり治療に専念できるのかもしれない。