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素人目にも

by 唐草 [2024/02/25]



 歯科検診を受けたらまったく自覚症状がないものの虫歯判定を下された。本当に虫歯があるのか半信半疑のまま治療を受けに行ったのが昨日の夕方。
 予約した時間に歯科医へ行くとレントゲン室に直行だった。そこで重い鉛のエプロンを付けられると拷問椅子のような撮影機に座らせられ「動かないでくださいね」と念押しされる。
 謎の固定器具に挟まれていたら動けるわけ無いじゃないかと思うものの、口を半開きに固定するためのスポンジみたいなものを噛まされている自分の姿を想像したら急に笑えてきた。「笑うな」と言われると些細なことが急に面白く見えるのと同じで、「動くな」と言われたら間抜けなポーズを必死にキープしようとしている自分がおかしくて仕方がなくなってきた。
 笑いがこみ上げて我慢できなくなる直前に係の人が戻ってきた。必死に真顔をキープし続けていたが、咥えたスポンジを吹き飛ばさないようにするのがやっとだった。危うく密閉されたレントゲン室で口を半開きにしたままケタケタと声を上げて笑っているのを目撃されるところだった。目撃されたら不名誉な伝説を残していたかもしれない。危なかった。
 レントゲンの結果は素人目にも明らかだった。虫歯と診断された奥歯には黒い影が落ちていた。それも歯の1/4ぐらいの大きな影。幸か不幸か虫歯は奥にではなく横に広がっていた。だから紙一重で神経を圧迫していなかった。
 なお、この歯は以前にも虫歯になって治療をしている。どうもぼくの歯磨きの癖で、この歯だけうまく磨けていないようだ。
 レントゲンによって表面から見える以上に広範囲が虫歯であることが発覚した。もし自覚症状が出るまで放置していたら、タダでさえ半分ぐらい詰め物になっている歯の貴重な残りの大部分を失うことになっていただろう。やはり早期検診は良いものだ。
 さて、第一弾の治療として患部を一気に削り取ることとなった。局所麻酔をかけられ唇が痺れた状態で口をこじ開けられドンドン歯を削られていく。そんな大仕事となったので、歯医者に入ったときよりも、歯医者から出るときの方が歯が痛いという事態となった。