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ネットスラングの実装

by 唐草 [2023/11/24]



 『ギコネコの大冒険』はネットスラングを積極的に取り入れる姿勢を忘れず制作したい。それが初期バージョンの出発点であり、それを続けることが重要だと考えている。とはいえ、制作者であるぼくは最近のネットスラングに疎い。なのでその年のネット流行語としてもてはやされるような新語を扱えないでいる。
 その不甲斐ない結果として、今作っている『3』は毒気のない一般名詞が並んでいるばかり。良い子がプレーしても問題のない全年齢版のような出来栄えだ。ぼくが求める小中学生がプレーするとちょっと背伸びしている自分を味わえるちょい悪な要素は全然ない。クリーンすぎて物足りない。
 せめてひとつはネットスラングを盛り込みたい。選んだ言葉が時代遅れでも構わない。
 そう考えていてもうまくことは運ばない。例えば「33−4」を使いたくても何に使っていいものかと考えあぐねるばかり。このようにネットスラングが見つかっても言葉的にゲームへの実装が難しかったり、逆に用意したシステムに合致するネットスラングが見つからずに無難な名前に落ち着いたりしている。いかに今のぼくが毒気のないつまらない人間であるかの証左である。
 ゲームシステムがほぼ完成した今だからこそ、この焦りが募っている。このままではただのお行儀の良い量産型ゲームで終わってしまう。
 そんな焦りを感じながら、ここのところはビジュアル面の作成を進めている。ぼくの大キライな🥺を打ちのめす準備は整いつつある。また、ビジュアル強化の一環としてダンジョン内にプレーとは直接関係のない装飾を置いている。
 誰も足を踏み入れないダンジョンが整然としているはずはない。地面に石が転がっていたり雑草が生えている方が自然だろう。というわけで、アルゴリズムでせっせとダンジョンに草を生やしていた。
 ふと気づいた。この行為こそネットスラングそのものではないか。
 
 ダンジョンに草生えるwww
 意図せず、ネットスラングを盛り込めていて草
 
 という感じだ。
 草の形はwではないし、見た目も地味。それでもネットスラングを盛り込む目的を1つ達成できたのだから良しとしよう。