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もっと格安に

by 唐草 [2021/04/23]



 通信の価格ってなんなんだろう?
 よく日本の携帯料金は圧倒的に高いと言われる。それには理由がある。月々の利用料金に端末価格のローンが加算されているから高いだけ。2年間に払う総額で比べれば、端末と通信料金が別々の欧米と全部コミコミの日本の価格の差は小さい。また、安定して速い回線品質を考えれば、多少高くても目を瞑れる。
 長らくこう考えていたのだが、間違っていたのはぼく方だったのかもしれない。
 3大キャリアが新格ブランドを発表して以来、ものすごい勢いで通信料金の価格破壊が進んでいる。もちろん安くなるのは大歓迎。でも、裏を返すと今までの価格は何だったんだという話になる。本当に何だったの?
 価格破壊の余波は、長らく格安SIMを使い続けてきたぼくのところまで届いている。こうなることは予想通りだったけれど、3月上旬に予想したのよりも大きなうねりとなってやってきた。ぼくは、6月ぐらいから月額1,000円ぐらいだと予想していた。ところが、フタを開けてみれば5月から月額800円となる。嬉しい誤算だが、やはり今までのボラれていたのではないかという不信感も芽生えてしまう。
 ぼくはこれまでナンバーポータビリティも利用して様々なSIMを利用してきた。通信と通話を分けていた時期もあったし、基本料金0のサービスを使った事もあった。それでも、どんなに工夫をしても通話を維持している限り月額合計800円を切れなかったし、これが最低限の価格だと諦めていた。
 新しい契約は「無料通話なし」「電話料金激高」「月3GBまで」と縛りは多い。でも、今は同じプランに1,500円ぐらい払っている。それが来月から何もしないのに半額になる。人生でもっとも携帯電話料金が安くなるといういことだ。基本料金0円を謳っていた0-SIMを使っているときより安いというのは、狐につままれたような気分さえある。
 この先、携帯料金はどうなっていくのだろう?安くなるのは歓迎でも、回線品質が落ちるのは勘弁願いたい。