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墓場からの復活

by 唐草 [2021/03/07]



 コンピュータの性能向上は留まることを知らない。「このスペックなら一生使っていけそう」と思ったハイスペックマシンだって5年もすれば普通以下になるし、10年経てば陳腐化して廉価ノートPCにも負けてしまう。
 この進歩はぼくたちに快適で高性能なPCをもたらしてくれる。その一方でどこも故障していないのに使うことができなくなってしまうPCもある。ぼくの部屋には、まだ使えるけれど時代遅れになったPCが積み重なっている。まるでPCの墓場のようだ。
 どうにかして15年ぐらい前のPCを活用する術はないだろうか?買った当時からスペック不足を感じていたような安物は、一瞬たりとも輝けることなくゴミになるより道はないのだろうか?あるいは骨董品のように昔を懐かしむ置物として鎮座するしかないのだろうか?
 泳ぐことを止めたら死んでしまうマグロのようにただただ全速力で前進するだけのPC界隈で、古いPCを現役で使い続けていこうという考えは受け入れられないのだろうか?
 性能の向上は省エネにも貢献している。10年前のPCを使い続けることは、燃費の悪い古い車に乗り続けるようなものかもしれない。最新のものなら何倍も効率よくエネルギーを活用できるのは紛れもない事実だ。でも、だからと言って古いものをポイポイ捨てて、どんどん新しいものを作っていくのもエコとは言い難い。プリウス1台を作るのに必要なエネルギーがあれば、20年前の車は何キロ走れるだろう?
 同じことがPCでも言えるような気がする。このぼくの考えは詭弁だろうか?
 ここ最近、自分が必要とするサーバとしての最小限の機能がなんなのかということを見つめ直している。そして、いくつかの環境を構築して実験を繰り返している。
 実験の結果、メモリ256MBでストレージ4GBでもどうにかなりそうな手応えを感じている。Windows xpの最小インストール環境ぐらい。これでうまくいくなら墓場で眠る古いPCの大半が蘇る。ゾンビPC軍団の結成となりそうだ。