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5月はもっと混む?

by 唐草 [2020/04/17]



 いつものようにリモートデスクトップを使って職場のコンピュータにアクセスしたのだけれど、向こうから届く映像はひどいものだった。まるでデスクトップにモザイクが掛かっているようにブロックノイズが入っていた。文字を読むのが困難になる場面も少なくなかった。ここまでひどいのは、長らくリモートデスクトップを使っているが初めてだ。
 ブロックノイズが入るのは映像の圧縮がきついから。なぜ圧縮がきつくなるかと言えば、転送速度が上がらないせいだ。なんで転送速度が上がらないかと言えば、インターネットが混雑しているからに他ならない。先日のようにつながらないのよりはずっとマシだけれども、これでは快適な作業など望めない。
 聞いた話によると、4月に入ってからインターネットの通信量が前年比で4割増になっているそうだ。多くの人が在宅勤務をするようになって、ビデオ会議やリモートデスクトップによる映像転送量が激増したのが大きな要因だろう。また、外出できないのでYoutubeやAmazon Prime Videoなどで動画を見て暇つぶしをする人が増えたのも一因に違いない。
 ぼくは昼間にリモートデスクトップを活用して仕事をして、夜になればアマプラで動画を見ていることが多い。この使い方を考えると我が家の転送量は4割増どころか2倍ぐらいになっていそうだ。
 仕事と娯楽がインターネットを混雑に追い込んでいるが、本当の危機はこれからかもしれない。来月には、ここに教育が加わるからだ。
 オンライン授業が本格化したとき、日本のインターネット回線は耐えきれるのだろうか?もしかしたら、オンライン授業に参加したいのに映像が見られないなんてことになる学生や生徒も出てくるかもしれない。ぼくはこの可能性を大いに危惧している。
 ぼくの周囲でもZoomとかを活用して双方向の授業を実施しようと息巻いている先生もいるようだ(間接的な問い合わせが来ている)。こういう熱心だが周囲の状況をよく把握できていない先生がたくさんいると思うと恐ろしい。
 ぼくもオンライン授業の準備を進めている。でも、ライブ配信するつもりもなければ、映像を使うつもりもない。学生には厳しいが、回線帯域には優しい授業を目指しているのだ。