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壁紙の色

by 唐草 [2020/01/27]



 いつもの通りPC画面を睨んで仕事をしていただけなのに異様に目が疲れた。ぼくが眼精疲労になる原因は、主に2つある。ひとつは髪が伸びすぎて視界の邪魔をする場合。散髪がキライなぼくは、数ヶ月ごとにこの問題に直面している。もうひとつの原因は、長時間画面を見つめていたというありふれた理由である。
 ところが、今日はそのどちらにも当てはまらなかった。髪も伸びていないし、仕事を始めてまだ2時間程度しか経っていない。それなのになんで目の奥が痛むのだろう?メガネが合わなくなってきてたのだろうか?それともエアコンで部屋が乾燥したせいだろうか?様々理由が思い当たるが、どれも決め手に欠ける。
 特に気になるのが、今日の眼精疲労いつもとなにか違う感じがする点。目を酷使した場合は目の奥が刺すように痛くなる。今日は、それとは違ってなんだか眩しい夏の陽の下を歩いたときのように目の奥に何かが焼き付いた感じのする痛みだった。
 いつもとなにか違うことをしていないだろうか?今日の行動を振り返ってみたらひとつだけ思い当たることがあった。
 今日はRIAD環境構築の実験をするために仮想マシンにインストールしたUbuntuを使っていた。ここ最近、Centosから宗旨替えしたぼくがUbuntuを使うことは、なんら特別なことではない。でも、今日は決定的に違う点がひとつあった。
 それは、GUIで操作していた点である。普段Linuxを使うときは、黒背景に白文字が表示された小さなターミナル画面を介してコマンドで操作する。一方、よく理解していない操作をする場合はGUIの方が分かりやすい。だから、今日は珍しくもデスクトップを表示していた。
 問題は、このデスクトップにあったようだ。
 Ubuntuのデスクトップの背景画像は、テーマカラーのオレンジを基調にした明るく派手な壁紙が設定されている。このド派手な色が、残像となってぼくの目に焼き付いていたようなのだ。そういえば目を閉じめてもオレンジ色が見えるような気がしていた。
 壁紙を15年来使っているいつもの画像に変更したら、目の疲れは嘘のように消えた。壁紙には好きな画像を表示して「うふふ」と心を癒やす他に眼精疲労を抑止するという重要な役目もあったことを改めて実感した。
 それにしても、なぜUbuntuの視覚デザインチームは、こんなにも目に優しくない壁紙をデフォルトに採用したのだろう。デザイナーも開発者も、Ubuntuデスクトップを使ってないのがバレバレなチョイスである。