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夏風邪をひいた

by 唐草 [2018/07/08]



 昨晩、夕方ぐらいから何となく喉が痛くなってきた。冷房の効いた部屋に閉じこもっていたので、乾燥にやられてしまったのだろうか?だとすれば、大量に水を飲んでおけば何とかなるだろう。と浅はかな考えのもと大量の水を飲んで寝た。
 だが、喉の痛みは治まっていなかった。それどころか、さらに痛くなっていた。ちょっと喋るのが辛いレベルで痛い。
 残念だが認めなければならないようだ。これは、喉風邪であると。その事実を認めたら、何となく頭も痛いような気がしてきた。まさに病は気からである。
 それにしてもどこで風邪を拾ってしまったのだろうか?
 やはり大勢の学生とすれ違う大学で拾ってしまったのだろうか?それとも、一昨日訪ねた理髪店でもらってしまったのだろうか?はたまた、先日寝冷えしたのが原因だろうか?考えたところでよく分からないし、感染源が分かったところで症状が改善するわけでもない。ぼくは、考えるのをやめた。
 大学の非常勤講師という職業柄そう簡単に休めない。それに大きな声で喋ることが求められる。喉風邪は、実にやっかいである。そして、翌日の月曜日には授業がある。意地でも今日中に風邪を治したい。
 日曜日なので病院には行けない。と言う訳で、市販薬の力に頼ることにした。冷蔵庫にあった喉の痛みに焦点を当てた風邪薬を摂取。あとは、おとなしくしているより他はない。
 と頭では分かっているのだけれども、喉が痛い以外、至って健康である。食欲もあるし、体も元気に動かせる。この状態で何もせずにベッドに転がっているのは、退屈極まりない。せめて風邪薬が効いて眠くなってくれれば昼寝でもできるのだが、薬の入眠効果に易々と逆らえるほど元気なのである。
 気が付けば、いつも通りの日曜日を過ごしていた。要するにゲーム三昧である。喋らないので自分が風邪を患っていることを忘れてしまうほどにいつも通りだった。こんな調子で回復するのだろうか?それとも心配に至らないほど軽微な風邪だから元気なのだろうか?
 すべては明日のお楽しみである。