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Chromebook

by 唐草 [2021/02/25]



 3万円未満の機材は経費で購入しても会社の備品扱いにはならないのではないか?今まで購入してきたいくつかの備品の登録状況を見てそんな可能性が浮かんできた。もっとも個人の予算枠が決まっているので3万円未満の買い物を何回も繰り返せるわけではない。また、ぼくの購入したSSDとかUSBハブとかのPCパーツ類は、1年で減価償却したとみなされて備品から外されただけかもしれない。
 事務側のルールが不明瞭なせいで何が正解なのかがハッキリしないが、3万円というのが1つのボーダーになっていることは間違いない。
 3万円というのは実に絶妙な額だ。飲食とかだったら十分に贅沢を楽しめる額だが、仕事で使うPC関連機器を買おうとするとあまり選択肢がない。PC本体はほとんど買えないし、買えたとしてもとても仕事で使えないような貧弱なものばかり。PCが欲しかったら昨年Ryzenのベアボーンを購入したときのように、何枚かの書類を書いて上役の許可を得なければならない。私的に使おうと考えている機器を職場の予算で買うことは不可能だろう。
 でも、もしも3万円以下で購入可能な良さげなPCがあるのであれば、ほぼ私物化しても問題はないはずだ。それはこれまでのルールが証明してくれている。とは言え、都合よく3万円以下で売られているまともに使えるPCなんてないよなぁ。在宅勤務になってしまったせいで、ほぼ消化できなかった今年の予算の残高を眺めながらそんなことを考えていた。
 ふと、あるアイディアが閃いた。
 Chromebookだったら買えるのではないか?
 調べてみたところぼくの直感は大正解だった。定価だと3万円を超えているモデルでも、実売価格は税込みで2万円台に収まっている。これなら買える。
 確かに買えるんだけど、問題は買ったところで何に使うのかという話だ。遊ばないおもちゃを買っても意味がない。無理やりLinuxをインストールして満足して終わりという流れしか想像できない。この遊びに3万円を費やすのは、ちょっともったいない。
 Androidタブレットは大好きなんだけど、Chromebookは大きさ的にもお値段的にもぼくに刺さらない。