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作者夏風邪により休載のお知らせ2

by 唐草 [2019/07/28]



 「風邪なんてさ、適当な薬飲んで寝れば一晩で治るもんだ」と言うのが、いつもの流れ。でも、残念ながら今回は違っていたみたい。薬が切れると体温が上がっていくのが分かる。外気の暑さゆえではない。体の内部からジワジワと熱が発せられている。なんだか温泉でのぼせた時のような感じに近い。
 体調を崩した最大の要因は、昨日も書いたとおり寒暖差だろう。でも、それだけではない。ぼくが体の不調を感じたのは、今期最後の授業の日。もう何年も繰り返している授業のサイクルなのだが、終わると毎回大きな安堵に包まれる。同時に緊張の糸が切れるのだろう。そのスキを病につかれてしまったに違いない。
 先程、熱を測ってみた。我が家にある体温計は、昔ながらの水銀式温度計である。脇に挟んで数分間ジッとしていないと体温を知ることはできない。まるでカップ麺が出来上がるのを待つようにジッとしていた。生まれたときからこの方法で体温を測り続けているのでぼくにとっては自然な行為である。でも、世間からすれば相当古臭いやり方だろう。
 体温計の目盛りは、37.8を指していた。微熱と言ったところか。もうしばらくおとなしく寝ていた方が良いだろう。
 しかし、今のぼくを支配しているのはどういう訳か食欲だけなのだ。お腹が空いて仕方がない。お昼には天丼を食べている。風邪のせいでゲームで遊ぶ気力すら奪われてしまったが、食欲を奪うことまではできなかったようだ。そして残された食欲が暴走しているのかもしれない。