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1週間後の結論

by 唐草 [2019/06/16]



 先週は、ゲームの祭典E3ウィークだった。世界中のゲーム好きは、さまざまな話題で一喜一憂していたことだろう。ぼくも気になっているゲームの動向に振り回され続けていた。要するにゲームのことしか考えていない1週間だった訳だ。
 だから、先週の記事は可能な限りゲーム関連ネタにしようと頑張ってきた。ただ、それを努力と言うべきかと問われると難しい。先週のぼくの記事は、オタクが自分の好きなジャンルの話になると急に饒舌になるのと同じような痛々しい状況だったとしか言いようがない。
 先週のゲームネタの1回目はPS Storeのセールについて書いた。最大90% OFFのセールをやっているが、セールにならないと買う気にならないようなゲームを買って楽しむことができるのか?という自分を戒めるような記事だったはずだ。大きな割引率につられて財布のひもが緩まないようにしよう。結論は、セール終了日までじっくり考えることにしよう。そんな冷静な大人の意見を書いた。
 さて、1週間後の今、ぼくのゲームライブラリはどうなっただろうか?
 すでに6本ほどゲームが増えている。「冷静な大人な大人の判断をする」なんて、どの口が言ったのだろうか?これでは大人は大人でも、だらしのない「大人買い」でしかない。
 高い割引率と期間限定という2つの甘言にたぶらかされてしまったのである。買うだけ買って遊ばず放置するゲームのことを「積みゲー」と呼ぶが、ダウンロードしたゲームがSSDの中で目に見えない積みゲー状態となってしまっている。それどころか、まだダウンロードすらしていないのもあるのでクラウド上の積みゲーという新しい存在となっている。
 ぼくをたぶらかした魔の1週間もあと数時間で終わる。
 これ以上の散財は、起こらないだろうか?
 いや、ぼくの脳の中の物欲を司る部分がラストスパートの時間だと告げている。次のセールがやってくるまでの長い期間を乗り切れるだけのゲームの備蓄をするべきだと訴えているのだ。そんなことをしたら、たいして興味のないゲームを買ってしまいそうだし、この先のカレンダーを彩る新作に割く時間もお金も無くなってしまう。
 あぁ、恐るべきセールの魔の手だ。
 なお、今現在、とあるゲームの通常版を買うか、全部入りのコンプリート版を買うかで迷っている。明日の日が昇るまで、ぼくの財布は猛攻に曝されていそうだ。